こんな人のための記事です。
筆者は
2級ファイナンシャルプランナー保有
投資歴2年半
のため参考にしていただけるかと！
・米国株や米国ETFは注意！
・米国高配当株はNG？
米国株や米国ETFは注意！
新NISAで高配当株投資をしたい方は
日本株
米国株
の2つの選択肢があると思います。
外国税に注意
高配当株投資で米国株や米国ETFを検討している方は注意点があります。
それは、「外国税がとられてしまう」ことです。
NISAでは
配当金が非課税になりますが
それは日本国内分（20％）に限り
そのため米国分（10％）は課税されてしまいます
つまり、新NISAで米国株や米国ETFを運用すると分配金の10％は税金としてとられてしまうということです。
外国税額控除は使える？
特定口座では「外国税額控除」を申請すれば一定額の税金が還付されます。
ただ、外国税額控除は日本と米国の二重課税の救済措置のため、外国税のみ課税されるNISAでは適用されません。
よって、新NISAで米国株を運用する場合は外国税額控除は使えません。
米国高配当株はNG？
このように感じる方もいらっしゃるかと思います。
そんな米国高配当株ですが、
日本株より優良な高配当ETFがある
株価の上昇にも期待できる
という特徴があり良い選択肢だと思います。
銘柄選定したくない方にはおすすめ
米国高配当ETFは
配当金が欲しいけど
銘柄選定はしたくない
という方にはおすすめです。
代表的なものは
VYM
HDV
SPYD
VIG
などがあります。
これらのETFはそれぞれ
純資産額が大きい
経費率が低い
配当実績がしっかりある
という特徴があり、高配当株投資の王道として君臨しています。
日本株には上記のようなETFがないため、銘柄選定の必要がでてきます。
そのため、「新NISAで高配当株投資をしたけど銘柄選定はしたくない」という方に米国高配当ETFは選択肢の1つになるかと思います。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
新NISAで高配当株投資をするときの注意点は「米国高配当株は10％の外国税がとられてしまう」というところです。
ただ、それでも米国高配当株はおすすめの高配当株投資の選択肢です。
新NISAで高配当株投資がしたい
けど銘柄選定はしたくない
という方は是非検討してみてください！
それではまた次回の記事でお会いしましょう！
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